マッカーサーサングラスの正体は?2つの説を徹底紹介
終戦直後、コーンパイプを口に、サングラスをかけて厚木基地に降り立ったダグラス・マッカーサー元帥。

当時の日本人にとって、その姿は衝撃的な光景であり、今も多くの人の記憶に焼きついています。
そんなマッカーサーが着用していたサングラスですが、どのメーカーのものだったかについて2つの説が長年語られており、今も定かではありません。
この記事では、
✓マッカーサーサングラスの2つの説
✓各説で語られる具体的なモデル
を紹介します。
「マッカーサーが着用していたようなサングラスが欲しい!」という方はぜひ参考にしてください。
説①:レイバン(Ray-Ban)
「マッカーサーといえばレイバン」というイメージは日本で広く定着しており、最もよく知られた通説です。
そもそもレイバンの誕生は1920年代にさかのぼります。
米陸軍航空隊のパイロットが強烈な太陽光から目を守るために開発されたのがきっかけでした。

約6年の研究を経て1929年に「アビエーター」が完成し米軍に正式採用、1937年に「Ray-Ban(レイバン)」として一般向けに市販化されました。
ブランド名は「光(Ray)を遮る(Ban)」に由来しています。
つまりレイバンは、生まれながらにして軍と深く結びついたブランドということです。
第二次世界大戦中にマッカーサー元帥がサングラスを着用した写真が新聞に掲載され、1945年の終戦後も厚木基地でのサングラス姿が日本中に広まったことで、「マッカーサーのサングラス=レイバン」という通説が日本に根付いていきました。
では、実際にどのモデルなのか。
レイバン説で挙げられるのがこちらです。
Ray-Ban Aviator Classic(アビエーター クラシック)

ティアドロップ型の大きなレンズと細いメタルフレームが特徴で、着けるだけで顔に立体感が生まれます。
映画『トップガン』でトム・クルーズが着用したことでも世界的に知られる、時代を超えた名作です。
マッカーサーからインスパイアされた特別モデルも
また、レイバンにはマッカーサーへの敬意を込めて作られた記念モデルが存在します。

アビエーターをベースに、より大きめのレンズとクラシックなゴールドフレームを採用。
「マッカーサーにゆかりのあるレイバンが欲しい」という方にはこちらもおすすめです。
現在は復刻モデル「RB3561」として入手可能です。
説②:アメリカンオプティカルのジェネラル(American Optical General)
アメリカンオプティカルは1833年創業の、現存する世界最古の眼鏡メーカーです。創業以来、照準器や航空ゴーグル、サングラスといった光学製品を米軍に供給し続けてきた実績をもちます。
そんなアメリカンオプティカルが手がけたモデルのひとつが「General(ジェネラル)」というサングラス。
その名はまさに「将軍」を意味します。
軍用光学機器の老舗が作り、名前まで「将軍」というこの一本が、マッカーサーの着用していたサングラスではないかと根強く支持されています。
AmericanOptical General(アメリカンオプティカル ジェネラル)

「トゥルーカラー(真実の色)」と呼ばれるグレーレンズは歪みがなく、クリアな視界を確保しながらしっかりと目を守ります。
無骨な佇まいは、時代を超えて色褪せません。
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まとめ
マッカーサーが着けていたサングラスについては、レイバン「アビエーター」説とアメリカンオプティカル「ジェネラル」説の2つがあり、今も正確なところはわかっていません。どちらも歴史的な背景をもつ名作モデルです。「あの瞬間」に憧れてサングラスを探している方は、ぜひ両方のモデルをチェックしてみてください。
