レイバン シューター(RB3138)とは?歴史・特徴・魅力を徹底解説
レイバンといえばアビエーターが有名ですが、アビエーターをベースに作られた知る人ぞ知る名作があります。
それが1938年生まれの「シューター(SHOOTER)」です。
この記事では、
✓レイバン シューターの魅力
✓年代別シューターの解説
✓ヴィンテージの見分け方
を紹介します。
シューターの特徴

▶ 1938年に狩猟や射撃用として開発された歴史あるモデル
▶ ひと目で印象に残る、唯一無二のブリッジデザイン
▶ アビエーターより大きなティアドロップ型レンズが放つ存在感
▶ 機能美と実用性を兼ね備えた、無駄のないデザイン
▶ アメリカ俳優のスティーブ・マックイーンが映画で着用して話題に
▶ 骨でタフ、男らしさが際立つデザイン
他にはない!シューター独特のデザイン
レイバンのシューターは、1938年にシューティングやハンティングなどのスポーツ用途に向けて開発されたモデルです。
アビエーターが空のパイロットのために生まれたとするなら、シューターは地上のスポーツマンのために生まれた一本といえます。
シューターにはアビエーターと共通するティアドロップ型の大きなレンズが採用されています。
ただ、同じティアドロップ型でありながら、シューターにはアビエーターにはない独自のディテールが2つあります。
①ブローバー(汗止め)

アウトドアや競技シーンでの実用性を高めるために設けられたもので、シューターのアイコン的なディテールのひとつです。
②リング型ブリッジ

このリングは、大きなレンズを細いブリッジで支えるための強度を確保する役割を果たしています。
また、リングの由来については諸説あり、
- 銃を構える際にタバコを一時的に挟めるよう設計された
- シューティング時に風向きを確認するため、リングに差し込んだタバコの煙を利用した
という説が知られています。
スティーブ・マックイーンとシューター
シューターを語るうえで欠かせない存在が、「キング・オブ・クール」と称された俳優・スティーブ・マックイーンです。
マックイーンは1972年公開の映画『ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦』でこのシューターを着用して出演。
ロデオチャンピオンを演じる彼がシューターを中指で押し戻すシーンは、アドリブだったとも言われており、それほどまでに彼の身体に馴染んだ一本でした。
その姿はDVDのパッケージにもなるほど印象的で、シューターがスタイルアイコンとして語り継がれるきっかけとなりました。
シューターの歴史|年代別の歩み
誕生
ボシュロム初期

レンズやブリッジに「B&L」の刻印が入っており、これがボシュロム時代の証となっています。
全盛期
ゴールドやブラックのフレームにG-15グリーンレンズを組み合わせたモデルが多く流通しており、この時代のデッドストック品は今もヴィンテージ市場で人気があります。

ルクソティカ時代
また同時期に、シューターの製造が終了。
そのため、ボシュロム時代の個体はヴィンテージとして希少価値が高まっています。
RB3138
一部サイトや店舗では在庫が見られることがありますが、それらは在庫限りの最終販売である可能性が高いです。

ヴィンテージ シューターの年代の見分け方
ヴィンテージのシューターを探す際、最も重要なのは「B&L」刻印の有無です。

レンズやブリッジ部分に「B&L」と刻印されているものは、ボシュロム社がレイバンを手がけていた1999年以前のアメリカ製です。
また、テンプル(つる)部分に「Made in USA」の記載があるかどうかも確認ポイントとなります。
特に、カリクロームレンズ(イエローレンズ)やナワテ(縄手)テンプルの組み合わせは、希少なヴィンテージ品です。
まとめ
レイバン シューターは、アビエーターの陰に隠れがちながらも、確かな機能とスタイルを兼ね備えた一本です。
ブローバーとリング型ブリッジというほかにはないディテール、そしてスティーブ・マックイーンが体現したクールな存在感。
ヴィンテージを探している方も、現行モデルで手軽に手に入れたい方も、ぜひシューターを候補に加えてみてください。
