レイバン「アビエーター」と「コックピット」の違いは?日本人に似合うのはどっち?

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レイバン「アビエーター」と「コックピット」の違いは?日本人に似合うのはどっち?

アビエーター(RB3025)とコックピット(RB3362)は、どちらもレイバンを代表するパイロットサングラスです。

レイバン アビエーター コックピット 違い

一見すると非常によく似ており、違いが分かりづらいモデルですが、細部に注目するといくつかの違いがあります。

今回は、

✓アビエーターとコックピットの違いは?
✓日本人に似合うのはどっち?
✓どちらを選ぶべき?

を解説します。

アビエーターとコックピットの違い

レンズの形状

どちらのモデルも、ティアドロップ型(涙のしずくのような形)レンズを採用していますが、シルエットにははっきりとした違いがあります。

アビエーター コックピット 違い

▶ アビエーター(RB3025)の特徴

逆さにした直角三角形をベースにしたティアドロップ型です。

上部のラインは直線的で、頬に向かって垂れ下がった形が特徴です。

▶ コックピット(RB3362)の特徴

楕円形をベースにしたティアドロップ型です。

ややオーバル型に近い柔らかなラインが特徴的で、アビエーターよりも天地幅(レンズの縦幅)が短めです。

フレームライン

フレームラインにも、それぞれの個性がはっきりと表れています。

アビエーター コックピット 違い

▶ アビエーター(RB3025)の特徴

ダブルブリッジ(上下2本のブリッジ)が直線的で、角のついたシャープなラインが特徴です。

まさに、パイロットサングラスの原点とも言える存在感のあるデザインが魅力です。

▶ コックピット(RB3362)の特徴

ダブルブリッジが緩やかな曲線を描いており、フレーム全体の角も丸みを帯びた柔らかなデザインが特徴です。

表情がやさしく、男女問わず自然に顔になじむバランスの取れたモデルです。

サイズ展開

アビエーター(RB3025)

レンズ幅55mm・58mm・62mmの3サイズ展開となっています。

アビエーター サイズ

サイズ 55 58 62
レンズの横幅 55mm 58mm 62mm
レンズの縦幅 45mm 49mm 53mm
ブリッジ幅 14mm 14mm 14mm
全体の横幅 134mm 140mm 148mm
全体の縦幅 48m 50mm 55mm
テンプルの長さ 135mm 135mm 140mm
フレームの材質 メタル メタル メタル
テンプルの材質 メタル メタル メタル
レンズカーブ 6カーブ 6カーブ 6カーブ

⇒Ray-Ban AVIATORをチェック

コックピット(RB3362)

レンズ幅56mm・59mmの2サイズ展開となっています。

コックピット サイズ

サイズ 56 59
レンズの横幅 56mm 59mm
レンズの縦幅 42.5mm 43.5mm
ブリッジ幅 14mm 14mm
全体の横幅 135mm 140mm
全体の縦幅 45mm 46mm
テンプルの長さ 135mm 135mm
フレームの材質 メタル メタル
テンプルの材質 メタル メタル
レンズカーブ 6カーブ 6カーブ

⇒Ray-Ban COCKPITをチェック

カラー展開

アビエーター(RB3025)

アビエーター(RB3025)の公式カラー展開は全8色です。

全8色のラインナップ表を見る
ポリッシュアリスタゴールド × G-15グリーン

ポリッシュガンメタル × G-15グリーン

ポリッシュアリスタゴールド × B-15ブラウン

ポリッシュゴールド × ブラック

ポリッシュシルバー × ブルー

ポリッシュブラック × G-15グリーン

ポリッシュゴールド × ブルー

マットブラック × G-15グリーン

コックピット(RB3362)

コックピット(RB3362)の公式カラー展開は全3色です。

全3色のラインナップ表を見る
ポリッシュアリスタゴールド × G-15グリーン

ポリッシュガンメタル × G-15グリーン

ポリッシュアリスタゴールド × ライトブラウン諧調

着用例

男性の場合

コックピット 着用
出典:What's up?

女性の場合

アビエーター 着用 女
出典:What's up?

日本人に似合うのはどっち?

日本人に似合いやすいのは「コックピット」です。

一般的に、日本人は西洋人に比べて顔の縦幅が短く、顎の骨格が小さい傾向にあります。

▶ 日本人の骨格
日本人 コックピット

▶ 西洋人の骨格
日本人 似合わない アビエーター

そのため、アビエーターより天地幅(レンズの縦幅)が短く設計されているコックピットは、フレームが頬に当たりにくく、掛け心地がよいと感じる人が多いモデルです。

また、サングラスの理想的なフレームのサイズ感は、

  • 横幅:顔の幅(こめかみ~こめかみまでの直線距離)を超えない程度
  • 縦幅:眉毛からあごまでの長さの1/3程度

とされています。

この基準で見ても、天地幅が短めに設計されたコックピットは、日本人の顔立ちによりフィットしやすく、バランスよく見せてくれるデザインといえます。
レイバン 日本人 コックピット
一方で、彫りが深く面長な顔立ちの人は、アビエーターがより映える場合もあります。
レイバン アビエーター 日本人

どちらを選ぶべき?

アビエーターがおすすめの人

クラシックなデザインが好きな人

王道のパイロットサングラスで、存在感と風格を演出できます。

彫りが深く面長な顔立ちの人

顔の縦長ラインをバランスよく引き締め、立体感のある顔立ちを活かしてくれます。

海外セレブっぽい着こなしを楽しみたい人

ラフにかけるだけでもファッションのアクセントになり、海外セレブ風のこなれ感を演出できます。

コックピットがおすすめの人

デイリーに気軽にかけたい人

サングラスの存在感が控えめで、日常のコーディネートにもすっとなじみやすく、気軽にかけることができます。

面長でない人

顔の縦幅があまり長くない人でもバランスよくかけられるティアドロップ型サングラスです。

柔らかい印象を出したい人

パイロットサングラスらしいカッコよさを保ちながらも、丸みのあるフォルムで優しい印象をプラスでき、上品にかけられます。


 

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