クラブマスター(CLUBMASTER)を解説!
クラブマスターをくわしく!
クラブマスターの歴史
クラブマスターのデザインは、1950年代の「ブロウライン(サーモント型サングラス)」と呼ばれるメガネスタイルに由来します。
このスタイルは、メガネの上部フレーム(眉のような部分)が太く、下部は細い金属でできているのが特徴。
当時、「インテリ」「リーダー」「ビジネスマン」の象徴とされ、非常に流行しました。
Ray-Banはこれに着目し、ヴィンテージ感と洗練されたデザインを融合させることで現代風にアレンジした「Clubmaster」を1980年代に発売しました。
クラブマスターの登場によって、堅い印象のあったブロウラインのサングラスは、おしゃれでスマートなスタイルへと生まれ変わったのです。
機能面
クラブマスターは、日本人の顔立ちにもフィットしやすい「クリングスタイプ」の鼻パッドを採用しており、金属アームによる微調整が可能。
鼻筋にしっかりと合わせることができるため、ズレにくく快適なかけ心地を実現しています。
また、レイバン純正のカラーレンズにより、紫外線カット機能付きで目をしっかり守りながら、洗練された色味で見た目のおしゃれさも演出します。
デザインの特徴
レイバンのクラブマスターは、なんといっても「ブローライン」と呼ばれる上部の太いフレームが最大の特徴です。
まるで眉のラインを強調するようなこのデザインは、顔立ちに自然な輪郭を与えつつ、知的で自信に満ちた印象を演出してくれます。
上部フレーム(ブロウライン)には存在感のあるアセテート素材を使い、クラシックな雰囲気を醸し出しながらも、下部には繊細なメタルリムが組み合わされていて、重たくならず洗練された印象に仕上がっています。
この上下のコントラストが、クラブマスター独特のバランスの良さを生み出しています。
映画シーンでの登場と愛用有名人
レザボア・ドッグス(1992)
ティムロス
『レザボア・ドッグス』でティム・ロスが演じたのは、物語の鍵を握る潜入捜査官・Mr.オレンジ。
そんな彼が身に着けたクラブマスターは、クラシックなスーツに自然と溶け込みながらも、さりげなく知性と品を添え、彼の存在感を一層引き立てていました。
マルコムX(1992)
デンゼル・ワシントン
映画『マルコムX』でデンゼル・ワシントンが演じたのは、1950〜60年代のアメリカで公民権運動を展開し、黒人の自立と誇りを強く訴えた実在のリーダー、マルコムXです。
彼の人物像は、威厳や存在感を引き立てるようにデザインされたクラブマスターと見事に調和し、その知性と揺るぎない信念を視覚的にも印象づけていました。
力強いブロウラインのフレームは、彼の語る言葉と同様に、確かな意志と品格を感じさせます。
JFK(1991)
ケビン・コスナー
映画『JFK』でケビン・コスナーが演じたのは、ケネディ暗殺の真相を追う地方検事ジム・ギャリソン。
冷静で知的、真実を諦めずに追い続ける姿が印象的です。
そんな彼の知性と揺るぎない信念を象徴するかのように、クラブマスターは自然に彼の人物像と重なり、落ち着いた佇まいに見事に調和していました。
ブルーノマーズ
1970〜80年代のファンク、ソウル、ディスコ文化から影響を受けた彼のスタイルは、開襟シャツやサテン素材、ベルボトムなどを巧みに取り入れ、ヴィンテージと現代的な要素を融合させた独自のスタイルが特徴です。
そんな彼もクラブマスターの愛用者。
クラシックで洗練されたクラブマスターのデザインは、ヴィンテージテイストを現代的にアレンジした彼のスタイルに自然と馴染み、ブルーノ・マーズのエッジと上品さをさりげなく引き立てています。
ビヨンセ
ファッション・アイコンとしても知られるビヨンセは、華やかでセクシーなステージ衣装が印象的ですが、意外にも私服はシンプルなスタイルが多いそう。
そんな彼女もクラブマスターの愛用者であり、着用した姿が幾度か捉えられています。
カジュアルでシンプルな装いにクラブマスターを巧みに取り入れる様は、まさにファッションアイコンならではのセンスを感じさせます。
ロバート・パティンソン
映画『トワイライト』シリーズでエドワード・カレン役を演じたことで知られるロバート・パティンソンも、クラブマスターの愛用者のひとり。
プライベートでクラブマスターを着用している姿がたびたび目撃されています。
主にラフなファッションに合わせていることが多く、カジュアルながらもクラブマスターによってどこか落ち着いた雰囲気が漂うスタイルが印象的です。
オリヴィア・パレルモ
メンズライクなアイテムに女性らしいシルエットや小物を組み合わせるスタイルは、まさにオリビアの得意技。
クラブマスターが加わることで、洗練された中にもどこか知的でモードな雰囲気が漂い、ワンランク上のスーツスタイルを演出しています。
ジェシカ・アルバ
ジェシカ・アルバは、タンクトップにデニムというラフなスタイルにもクラブマスターをさらりと合わせ、シンプルながらも洗練された雰囲気を演出。
ナチュラルな装いにクラブマスターのクラシカルなデザインが程よいアクセントとなり、カジュアルなのにどこかスタイリッシュで、こなれ感のある着こなしに仕上がっています。
気負いのない自然体のスタイルに、彼女らしい都会的なセンスが光ります。
北村匠
北村匠海がオフショットで見せた、クラブマスタースタイル。
ブロウラインにあしらわれたべっ甲柄が程よいヴィンテージ感を演出し、シンプルな装いに大人の余裕を感じさせるアクセントになっています。
ローラ
クールで大人なレディ感を漂わせるロングヘアに黒リップというスタイルに、クラブマスターを加えることで、知的さ、力強さ、女性らしさが絶妙に調和しています。
ローラならではのモードでありながらも自分らしさを貫いたスタイリングが光る一枚です。
TAKA(ONE OK ROCK)
ONE OK ROCKのTAKAも、クラブマスターを着用した姿がたびたび見られます。
ロックという音楽性と、クラブマスターの持つクラシカルで知的な雰囲気は、一見すると対照的に感じますが、異なる要素を組み合わせることで絶妙な抜け感が生まれているように感じます。
こんな人におすすめ!
眉毛が薄い人
クラブマスターは、サーモント型サングラスの一つです。
もともと、サーモント型のサングラスは、眉毛が薄くて威厳が感じられないことを悩んでいたアメリカ軍の将校が、その悩みを解消するために作りました。
そのため、特徴的な太い上部フレームは、眉毛をカバーし、威厳を与えるデザインになっています。
よって、特に眉毛が薄い人にはぴったりのサングラスと言えます。
丸顔・卵型の顔
程よいスクエア型のレンズは、丸顔や卵型の顔との相性が良く、顔の丸みを抑えバランスを整えます。
また、クラブマスターの特徴であるサーモント型フレームは、アイブロウ部分がアクセントとなり、顔全体を引き締めてシャープな印象を与えてくれます。
顔のパーツの主張が少ない人
クラブマスターは、濃い顔立ちよりも、薄めでスッキリした顔立ちの人に似合います。
デザイン性が高く、存在感のある形のため、目鼻立ちがはっきりした人が着用すると、違和感を感じることがあります。
目鼻立ちが控えめで、スッキリした印象の顔立ちであればあるほど、より違和感なく着用でき、顔を華やかに見せてくれます。
クラブマスターモデル全22種類をまとめて紹介!
バリエーション紹介
CLUBMASTER CLASSIC | リンク
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CLUBMASTER REVERSE | |
CLUBMASTER WAY | |
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CLUBMASTER FLECK | リンク
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CLUBMASTER @COLLECTION | |
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